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Body parts material: male, upper arm, bicep

インナーマッスルに対する誤解

数年前、インナーマッスルを鍛えるトレーニングがメディアを通じて一時的に流行したことがありますが、その影響からかインナーマッスルに対する誤解をお持ちの方が多くいるように感じます。

以前カウンセリングをさせて頂いたお客様の中に、インナーだけ鍛えてアウターは鍛えたくないと仰る方がおりました。
おそらくその方の中での認識として、インナーマッスル=鍛えても太くならない、アウターマッスル=鍛えたら太くなるという図式があるのでしょうが、そもそもその認識自体が間違っております。

そもそも筋肉とはヒトの関節の動きを生み出すためのものであり、それぞれの筋肉には然るべき役割があります。
インナーマッスルとアウターマッスルの違いは体の深層にあるか表層にあるかの違いなだけで、関節を動かした時、基本的に両者は同時に伸縮します。
アウターマッスルの力によって動く関節がより滑らかに動くように補助的な役割を果たすのがインナーマッスルであり、トレーニングはおろか日常的な動作においてもインナーマッスルのみを使って関節を動かすことは不可能になります。

もちろんトレーニングによって筋肉に負荷がかかれば、インナーであれアウターであれ太くなる可能性は否定できません。
しかしながら、トレーニングによって直ちに筋肉が太くなるということはあり得ませんのでその点はご安心ください。

トレーニング自体の強度を下げることによって作為的に筋肉量を落とすことも可能ですので、気になる方はそういった工夫をしてみるのもいいでしょう。

誤った認識を正し、それぞれの目的にあったトレーニング方法で理想の身体を手に入れましょう。

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SILVER BACKトレーナー 佐久間
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