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3大栄養素と食事誘発性熱産生

食事誘発性熱産生とは、食べたものが消化・吸収され栄養素として体内の各組織で代謝される際に発生するエネルギーのことを指します。
三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の食事誘発性熱産生はそれぞれ異なる為、1日を通しての摂取カロリーが例え同じであっても、どの栄養素をどれだけ摂取したかによってトータルでのエネルギー消費量に差が出てきます。

単独摂取の場合、たんぱく質では摂取カロリーの30%、脂質では6~7%、炭水化物では10%と、脂質・炭水化物に比べたんぱく質の食事誘発性熱産生が突出して大きい事が分かっています。

これはたんぱく質が消化・吸収を経て合成されるまでの過程でかなりのエネルギーを必要とする為で、即ち日常的に常識の範囲内での高タンパク食を心がけている人は、熱産生によって消費されるエネルギー量が大きくなるということになります。

ダイエットをする際に食事の計算や管理が面倒な方も、たんぱく質の積極的な摂取だけでも日々意識的に行うことで、理想とする体型や体重に早期に近づけることと思いますので、早速この記事を読んだあとから実践していきましょう。

簡単にできること、続けられることからコツコツと。

また、次回以降も体づくりをする上で有益な情報を発信して参りますので今後ともよろしくお願い致します。

SILVER BACKトレーナー 佐久間
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